停電して判ったこと

9/04 15:30 台風21号の影響で停電しました


道路の信号機も全消灯のまま

関西電力
http://www.kepco.co.jp/energy_supply/supply/teiden-info/

四国電力
http://www.yonden.co.jp/kinkyu/hp_all.html

中部電力
http://teiden.chuden.jp/p/index.html

東京電力
http://teideninfo.tepco.co.jp/

地区の電力会社のHPで状況を把握した


50万戸以上停電しており
すぐには復旧しないと悟り次のことを心配する

・冷蔵庫の食材

・スマフォのバッテリ

・懐中電灯と新鮮な電池


深刻なのは冷蔵庫
開け閉めしなければ冷温はそれなりに保持できるという情報を頂き
開け閉めは最小限にした

復旧までの時間が掛かれば氷が解け
我が家の冷凍室は水浸しになる構造なので
冷蔵室も冷やす様、8割の氷をビニール袋にいれ冷蔵室へ移した
少しでも冷温を保たせる為、凍っている氷は貴重


モバイルバッテリを準備しておく
ケーブルも重要、こんな時
マイクロB以外の↓のモバイルバッテリは手間が掛かり役に立たない


・懐中電灯も用意する
出来ればランタン型(下側を照らすタイプがお勧め)

口に咥えることが出来る形状(両手が使える)の電灯もお勧め

過去に作った単三1本LEDのキットが大活躍
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-00192/
・ぼんやり灯してくれる 手元は十分明るい
・プラスチックで口に咥え易い、軽い
・転がらない、自立も可能
・単三1本で72時間以上駆動した。


20時を過ぎても復旧せず、家の中で懐中電灯生活
真っ暗なのでマッチを探すのもコップを取り出すのも懐中電灯が必要

・判っていること

パソコンは使えない

固定インターネットと光電話は使えない

お風呂も沸かせない

電子レンジも使えない


ろうそくの灯りも試しましたが暗くて風で消える、火の始末も必要


役に立った物
・LEDのランタン型ランプ(超高輝度LEDの発明は素晴らしい)

・ワンセグ付きスマホ+Bluetoothスピーカが情報源になり
台風の情報が入手できた

・なんかのお祭りでもらった うちわ(熱さ対策)

・マイクロBで充電(給電)できる扇風機(熱さ対策)


役に立たなかった物
・手回し充電のラジオ+ライトはあったが中のバッテリが劣化しており
充電が出来ずAMラジオが聞けなかった

・スマホのラジオアプリ ラジコなど
災害時はAMラジオを聴きたいが
毎月無料版はFMしか聴けない
こんな時は音楽より情報が欲しい、、
結局日本の地元のAMが聴ける無料アプリは探しきれなかった

日本の地上波ラジオの受信アプリはCM(スポンサー)や既得権の関係で
インターネット無料で聴くことには壁があるようです


水道やガスは使えたので
晩御飯は質素に何とか準備できました。

この地区すべて停電しているので
隣町の銭湯は満員と予測し、
お風呂は諦め早めに寝る。

結局
9/5 AM2:00ごろ復旧しました
(早急な復旧に電力工事会社の方々へ感謝です)

冷蔵庫の食材も(たぶん)大丈夫。(11時間ほどの停止だった)
冷凍室の氷は表面が溶け少しくっついている程度でした
冷蔵室に入れた氷は半分は解けていました

停電になると固定光インターネット回線が使えず
インターネットは高価なモバイル通信に頼ることになった

被災地区には格安SIMのmineoや各キャリアが10GB程支援する措置もあるようで
コレはありがたい仕組みと思いました
(停電程度では被災地区にはなりませんが、、)


フォトビジョンがあったが充電が切れていた
充電されていれば 台風情報等有効なアイテムです
次回大型台風前ぐらいはとりあえず充電確認しておこうと思います


今回たかが停電程度の経験でしたが
通常当たり前に有る電気(商用電源)って無いと本当に困ることが判りました
(1時間以上の停電は過去40年間以上経験無かった)


判ったこと
・ランタンや懐中電灯は一番安く一般的な単3電池で使える機器でそろえたい
・単3電池は10本程は新鮮な物を常備しておきたい
・大型台風前には
WiFiルータ、モバイルバッテリやスマホやフォトビジョンは満充電を心がける
・真冬や真夏なら空調無しの想定も必要


雲と雲の間でのカミナリ(地表には落ちないカミナリは相当数あるんです)

 


 

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